写真館 5-5d

あの事故
(阪急六甲駅の事故特集)
 あの事故とは、昭和59年5月5日に阪急六甲駅で起きた阪急特急車と山陽車との衝突事故のことです。
 原因は山陽運転士の信号見落とし、六甲駅では平日は阪急普通が特急の退避をするので、梅田行普通の直前に着く山陽車は逃げるように六甲駅を発車していくのですが、休日は山陽車が六甲で阪急特急の退避をします。
 この時は運転士が平日と勘違いしたのか、早く発車させねばと焦っていたので信号機も見落として発車させたところへ、通過となる阪急特急車がやってきて衝突してしまいました。
 兵庫県警による実況見分(ステレオカメラ撮影?)
 しかし何だよ!煙草くわえてふんぞり返ってる刑事は…。
 事故発生から約2時間位、救援車は到着しているが、具体的な復旧は始まっていない。
 到着した救援車から機材を下ろしている様子。  踏切北側から撮影。衝突により横へ動き、遮断機もブッ飛んでいます。
 山陽車にめり込む2050号。  クレーンで軌道上に復帰後、保線車両に連結した山陽車の引き出しがようやく夜になって始まった。
 脱線し傾いた2両目の様子。駅ビルが邪魔になって、クレーンでの作業が難しいことから、復旧にはかなりの時間を要した。

 阪急の関係者は、この事故に触れられるのはとても嫌だそうで、雑誌などの記事にも応じることはまずないようなことからも、阪急を扱った雑誌や単行本ではおそらく見ることは今後もないと思われます。
 これ以降山陽への相互乗入れには、混雑して不評の6両編成であることもあり、1998年についに相互乗入れを廃止してしまいました。 その後山陽姫路−阪神梅田の直通特急が頑張っているだけに、少し淋しい気がします。